こんにちは 更年期真っ只中
リラクゼーションセラピストの渚です。
ブログを始めて1か月以上経ちました。
毎日更新しようと思っていたけど・・・
なかなか(^^;)
世の中のブロガーさん達って、すごいですよね!
やはり続けることが大事ということで、私は無理せずマイペースで続けていきたいと思います。
ところで、最近とても秋らしくなってきました。
ホットフラッシュが酷い私にとっては、真夏に比べるとだいぶ身体が楽になってきました。
しかし、まだまだ扇風機は欠かせません。
お腹は温めているのに、顔には扇風機って(笑)
きっと、はたから見たら「なんともおかしな光景」ですよね。
下半身は冷えるのに顔は暑い、典型的な更年期によるホットフラッシュ
もともとは冷え性が原因です。今日は冷えとホルモンの関係、体を中から温める重要性について調べたことをお話ししたいと思います。
冷え性とは
冷え性は女性に多くみられる症状で、原因はさまざまですが、自律神経の失調などによるものという判断が主流になっています。
例えば、手足や腰の冷えは血液循環がスムーズにいかなくなることから生じますが、これはホルモンのアンバランスや自律神経の働きが乱れることに関係があり、更年期を迎えた女性に起こる不定愁訴という、さまざまな自覚症状のひとつでもあります。
また、冷え性は体質と関係が深く、極端に痩せている・運動嫌い・胃下垂・低血圧気味・月経量が多いという人が冷え性であるケースが多いと言われています。
冷え性とホルモンの関係
手足が冷たい、腰が冷えるといった代表的な症状は、女性に多くみられます。
とくに更年期を迎えるとその割合は増えていきます。
これは冷え性の原因が女性ホルモンの分泌と関りがあるためです。更年期を迎えると、卵巣からのホルモンの分泌が減少しますが、一方ではこれを補おうとして、脳の視床下部から卵巣に対して性腺刺激ホルモンが過剰に分泌されます。
このホルモンのアンバランスによって自律神経が影響をうけると、血液の循環が悪くなって冷え性などの症状が助長されるのです。
このようにして更年期に起こる体と心の不安定な自覚症状は不定愁訴と呼ばれ、いわゆる更年期障害の症状として知られています。
更年期に起こりやすい症状
冷えのぼせ
自律神経が失調ぎみになると、血管拡張・収縮させる働きが妨げられ、血液循環がスムーズにいかなくなることがあります。
こうした場合、手足や腰が冷たく感じられたり、あるいはのぼせ・発汗・低血圧・高血圧などの症状を誘発しやすくなります。
頭痛・イライラ
感情をコントロールする視床下部のバランスが乱れると、神経の働きはもちろん、心も不安定な状態に陥りやすく、頭痛や眩暈、うつ状態、イライラなどの原因にもなります。
肩こり・腰痛
肩こりや腰痛など、運動器系の症状は女性全般に多くみられるものですが、更年期になると、とくに増える傾向があります。
石原新菜著
お腹を温めて免疫力UP
カラダの不調が消える 奇跡の「腹巻き健康法」
免疫細胞の7割は腸にいます!
石原新菜先生は冷え取りの本をたくさん出されていています。そのうちの1冊、
「免疫細胞の7割は腸にいる」というフレーズが気になり、読んでみました。
主な目次を紹介しますと
- 日本人の体温がどんどん下がっている
- 身体が冷えるとこれだけ危ない
- 腹巻でお腹を温めればこんなに元気
- 体を温めて体温を上げれば病気にならない
- 大切なことはお腹が教えてくれる
- 知っておきたい臓器の基礎知識
体が冷えると基礎代謝が下がり余分な水分が溜まりお血を招きます。
その結果
- 赤ら顔
- 目の下のクマ
- 歯茎が茶色
- 舌の裏の静脈が赤紫
- 手のひらが赤い
- アザができやすい
- 静脈瘤
- あらゆる出血(歯茎・鼻血・血尿・生理過多・不正出血など)
- いぼ痔・切れ痔
- 生理痛
- 子宮筋腫
血流の悪い場所にはコリや痛みが生じますので、肩こり・頭痛・生理痛・腰痛・神経痛などもお血の症状です。
お血は血液が汚れている汚血の状態ですから、血液をキレイにする反応としてニキビ・吹き出物・湿疹などの発疹がでます。
お血は血液の流れが悪くなって滞っている状態です。血液が渋滞している状態なので、毛細血管が広がってしまい、顔や手のひらが赤く見えたり、クマができたり静脈瘤ができやすくなります。
漢方では「万病一元、血液の汚れから生ず」という考え方があります。
どんな病気も血液が汚れているから起こるという考え方です。
女性のお血の大部分が「冷え」が原因
水分の摂りすぎに注意する。
冷えを解消するには運動をして筋肉量を増やす、またお風呂やサウナで体の芯から温まり汗をかく。そして、できるだけ体を温める食べ物をとることが大切。
腸は最大の免疫器官
腸壁にはパイエル板というリンパ球が組織化され集まった場所があり、体の中にあるリンパ球の約70%が腸の中に存在しているので、腸は最大の免疫器官と言われています。
リンパ球が多く存在するお腹を冷やすとリンパ球の働きが低下して免疫力が落ち、逆にお腹を温めるとリンパ球が活性化して免疫力があがります。
つまり、お腹を温めることは病気の予防につながります。
他にも石原新菜先生はこんな本も出しています。