こんにちは 更年期真っ只中
リラクゼーションセラピストの渚です。
閉経前は、フワフワ目眩とヒステリー球、閉経後はホットフラッシュと不眠・五十肩・片頭痛に悩まされてきました。
バリバリ更年期障害で、今までサプリメントからホルモン補充療法、漢方薬・プラセンタ注射、民間療法etc.
いろいろと試してきました。
閉経して本格的な更年期症状のホットフラッシュが酷くなった3年ちょっと前から今まで、ずっと薬を飲み続けています。
最初は漢方薬 桂枝茯苓丸
全く効かなくて
病院を変えて女性ホルモン エストリール
漢方薬 桂枝茯苓丸
自律神経を整える トフィソパム
こちらは1年以上飲みました
飲み始めた2週間はホットフラッシュが治まって、とても楽でした。
しかし、その後風邪を引いたのをきっかけに、あんまり効かなくなりました。
そして、プラセンタ注射を併用しながらエストリール・桂枝茯苓丸トフィソパムをやめて、加味逍遙散に変えました。
こちらに変えて2ヵ月くらいはわりと良かったです。
3ヵ月目からまた、ホットフラッシュや片頭痛が気になるようになって、腕の内側に発疹が現れるようになりました。
赤みや痒みがなかったので、そのまま放置していました。
そして、小田原の更年期の漢方薬「妙香散」を1ヵ月試してみました。
以前より眠れるようになったけど、ホットフラッシュに関しては期待していた効果は見られませんでした。
漢方薬なので、効果がみられるのには時間がかかるので、本当はもう少し試さないといけないのかもしれませんが、市販の漢方薬は高くてなかなか続けることが難しいです。
劇的に効果があるならともかく・・・
今までこんなに何年も薬を常用したことがなかったせいか?季節の変わり目、寒暖差アレルギーがあるせいか?
今度は腕の内側だけでなく、太ももの内側、膝の裏、上半身のデコルテ部分に赤い発疹が出てくるようになりました。
湿疹や蕁麻疹のような痒みがあまりないし、消えてしまうこともありました。
でもやっぱりこれは「薬疹」なのかな?
幸い、顔には出てませんが、首や襟足に少し出てます。
プラセンタ注射のクリニックの先生に相談したら「しばらくお薬はお休みしてもいいよ」と言われました。
Yakult1000とジャラ蜜のお陰で以前よりは確実に眠れるようになったし、しばらく薬を飲むのはやめてみようと思いました。
薬疹の場合は、薬をやめれば自然と治るそうです。
今日は薬の副作用について調べてみました。
目次
- 漢方薬にも副作用がある
- 漢方薬と西洋薬では副作用の症状が異なる
- 漢方薬でよくある副作用の原因
- 漢方薬の副作用が起こる主な原因
- 副作用を起こしやすい生薬の代表例
- 副作用が起こりやすい人の特徴
- セルフチェックで副作用に早く気付く
- まとめ
漢方薬にも副作用がある
漢方薬は有効成分が生薬だし副作用がなくて安心?
いえいえ、漢方薬にも高血圧や胃腸不良他、副作用があります。
低身長や低体重ほど起こりやすく、身体機能の低下した高齢者も過信はできません。
漢方薬と西洋薬では副作用の症状が異なる
漢方薬は一般的に効き目が穏やかなものが多く、西洋薬のように飲み始めて数日間で大きな副作用が出るということは稀です。
漢方薬は、生薬とよばれる植物や動物、鉱物などを2種類以上組み合わせて作られたものです。
この生薬自体にアレルギーを持つ人の場合や、成分の強い生薬が含まれている場合には、薬疹などの皮膚症状や、胃痛や吐き気などの消化器症状が出ることがあります。
西洋薬なら、肝臓や腎臓の機能が低下している人の場合、特に副作用が出やすいだろうと予測できます。
一方、漢方薬は体の中で主にどの部分に働きかけ、どの部分で分解されるといった効く仕組みの詳細がまだ明らかにされていません。そのため、持病のない人でも漢方薬を飲むときは、わずかな不調にも気づいて対処していくことが大切です。
漢方薬でよくある副作用の原因
医療用として処方される保険適用の漢方薬は148種類ありますが、漢方薬には2種類以上の生薬が含まれていて、種類や数、量はさまざまです。
さらに漢方薬は2~3種を組み合わせて飲むこともあり、それぞれに含まれる生薬の重複にも注意が必要です。
漢方薬の副作用で最も多いのは胃もたれなどの消化器症状。次に湿疹や痒みなどの皮膚症状です。これらは比較的軽い副作用で、殆どの場合は飲むのをやめれば症状はなくなります。
漢方薬の副作用が起こる主な原因
- 漢方薬は作用が穏やかだからと、規定量を超えて飲む
- 2種類以上の漢方薬を自分の判断で組み合わせて飲む
- 生薬を含む市販薬やサプリメントを気付かずに併用する
副作用を起こしやすい生薬の代表例
- 甘草 血圧上昇・むくみ・手足のしびれ・つっぱり感・こわばり・筋肉痛・手足に力がはいらない
- 麻黄 ドーピング反応陽性・動悸・不眠・多汗・胃もたれ・食欲不振・みぞおちの痛み・下痢・尿の出にくさ
- 附子 唇や舌のしびれ・吐き気・嘔吐・動悸・脈がおかしい・のぼせ・熱感・発汗
- 地黄 胃もたれ・食欲不振・みぞおちの痛み・下痢
- 黄ゴン 間質性肺炎・肝機能障害・発熱・乾いた咳・呼吸困難・白目の部分が黄色くなる・全身のだるさや痒み・食欲不振・不眠
※これらがすべてではないので、不調を感じる時は自己判断せず、医師または薬剤師に相談しましょう。
副作用が起こりやすい人の特徴
- 漢方薬を3種類以上合わせて飲んでいる
- 飲み始めて3ヵ月以内の人(副作用が発症したうち約4割の人が3ヵ月以内に症状が出ている)
- 女性(男性よりも2倍ほど多く発現している)
- 身長が低く体重も軽い
- 中高年(50~80歳代で多く発現している)
- 利尿剤を飲んでいる
- 糖尿病でインスリン治療をしている
- 肝臓疾患で治療をしている
- 健康診断や採血検査を1年以上受けていない
※副作用ではなくても血液検査に影響を与える生薬もあるので、血液検査の際は飲んでる市販薬や漢方薬があれば医師に正しく伝える必要があります。
また、長く服用すると体に負担になるもの、妊娠中には控えたい生薬もあるので自己判断には注意が必要です。
セルフチェックで副作用に早く気付く
次のようなセルフチェックをしてみましょう
- 胃もたれや下痢など、心当たりのない消化器症状がある
- 湿疹や蕁麻疹、痒みなどの皮膚症状がある
- 疲れることをしていないのに、いつも疲労を感じる
- むくみやすい
漢方薬はその効き目が穏やかなものが多く、安心と思われがちですが、副作用の起こり方も穏やかで、気付かないうちに悪化していくことがあります。
セルフチェックで1つでも当てはまった人は、「そんなにひどくないから」と、放っておかずに、医師や薬剤師に相談してみましょう。
まとめ
昨日まで飲んでいた加味逍遙散とトフィソパム、しばらく飲むのをやめてみます。
やはりこの発疹は薬疹なんだと思います。
更年期や自律神経失調症で、不調を抱えている方も多いですが、もしかしたらその不調、薬の副作用?なんてこともあるかもしれませんよね。
私の場合、片頭痛からのホットフラッシュはあるものの、今は家にいることが多いし薬をやめても、そんなに問題ないように思います。
薬はお守り的な役割もあって、「気休めでも飲んでいたい」という思いもあります。
でも、最近では薬が劇的に効いている訳でもないし、むしろ、天候と低気圧・ストレスの影響が大きいような気がします。
しばらく薬をやめて、自律神経のバランスを整える方法をいろいろ試していこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
2021年1月15日OPEN
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