こんにちは 更年期真っ只中
リラクゼーションセラピストの渚です。
秋らしくなってきましたね・・・
朝晩涼しくて快適です。
ホットフラッシュの頻度が少なくなり、あれ?もう更年期は過ぎ去った?なんて錯覚を起こすほど(笑)
頻度が少なくなっただけでゼロではないですから、まだまだ更年期真っ只中です。
それに、不眠・睡眠障害
こちらも気になる症状なんです。
皆さんは毎晩、よく眠れていますか?
私は布団に入ってから3時間は眠れないことがよくあります。
ウトウトはするんですけど、またすぐに目が覚める。
そんなこと繰り返して午前3時くらいにやっと眠っているという感じでしょうか。
その間にも何度も目は覚めています。
更年期の不定愁訴に悩まされ始めた3年前は、ホットフラッシュが酷くて夜は全く眠れませんでした。あの頃と比べたら今は全然ましなほうです。
なぜ、更年期にはいると良質な睡眠がとれなくなってくるのか?
熟睡できない原因は?
今日は更年期と不眠・睡眠障害について調べたことをお話ししたいと思います。
目次
不眠の症状
一般に男女ともに加齢に伴い不眠は高頻度となっていきますが、特に閉経後の女性には顕著に現れるようです。
日本でも全国的な調査によると、睡眠に問題を抱える人は50歳以上の女性でより多かったという報告があります。
不眠のタイプ
【入眠障害】 就寝後入眠するまでの時間が延長し、寝つきが悪くなる
【中途覚醒】 入眠後、翌朝起きるまでに何度も目が覚める
【早朝覚醒】 通常の起床時間より2時間以上早く眼が覚め、再入眠できない
【熟眠障害】 睡眠時間は十分であるにもかかわらず、深く眠った感覚が得られない
- ベッドに入ってもなかなか寝付けず1時間近く経ってしまう
- 前は朝まで眠れたのに、今は夜中に何回も目が覚める
- もっと眠りたくても、早朝目が覚めてからもう寝付けない
- 睡眠時間も十分ありしっかり眠ったのに疲れがとれない
不眠が起こる原因
更年期に不眠が増加する一因として、ほてりや発汗といった血管運動神経症状が夜間に起こることで、睡眠がさまたげられると考えられます。
また、不安や仰うつなどの精神症状に伴って不眠が生じることもあり、更年期の様々な心理社会的ストレスが原因となる場合もあります。
他にも女性ホルモンの減少により、一般男性に多いとされている睡眠呼吸障害が、閉経後の女性で増加していることも推察されています。
このように更年期の不眠の原因は様々で、更年期と関係なく加齢自体が不眠の原因となっている場合もあります。
不眠の原因を正しく理解し適切な対処を行うためにも症状に悩んだら医師に相談しましょう。
簡単にできる対処法
不眠にはいくつか種類があり、原因によって対策も様々です。原因が更年期からくるものであれば、更年期の治療を試すことが求められます。
加齢に伴い体内時計が弱くなり、睡眠リズムも乱れやすくなります。規則正しい生活を心がけ、寝付けない時は無理に就寝時間にこだわらず、朝は同じ時間に起きる。
起床後に、朝の太陽の光を浴びることで、体内時計をリセットし睡眠の質を改善する。
まとめ
私は子供の頃から非常に寝つきが悪く、入眠に時間がかかるせいか朝が苦手でした。
それでも一度寝たら朝までは起きなかったのですが、更年期に入ってからは「入眠障害」「中途覚醒」「熟睡障害」と、立派な睡眠障害です(^^;)
更年期の治療を始めてからは、3年前のような
全然眠れない
ということはなくなりました。
しかし、もう少し早く寝付けるようになりたくて、アロマや音楽療法を試しています。
安眠効果のある精油
ラベンダー・スイートオレンジ・ベルガモット・クラリセージ・プチグレイン
※アロマに関しては次の機会に詳しく書きたいと思います。
ついつい眠れないとスマホを見てしまう
これ、良くないとわかっていても
眠れないとついやってしまうのです。
今度、病院に漢方薬をもらいに行ったときに、入眠障害の相談をしてみようと思ってます。
最後までお読みいただきありがとうございました。